毎年、年末年始は私の実家に帰省するのが恒例となっていましたが、今年は帰りません。
今年は長男が受験を控えているからというのが一番の理由ですが、それを理由に帰省しなくて済んだことに、ホッとしている自分がいることに気づきました。
実家への帰省がいつから億劫になったのか・・・思い当たる理由はいくつかありますが、一番は大きな原因は「年越しそば」問題な気がしています。ここ数年、12月31日の夜は「年越しそば」をトリガーに母の機嫌が悪くなり、年越しの瞬間はへとへとに疲れていることが多かったのです🤣
母は毎年、彼女自身は特に食べたくもない年越しそばを、「食べたい」という父や弟たちのために用意していました。ただここ数年は親族が増えた上に食べる人もいれば要らない人もいて、何人分作ればよいのかもよく分からなくなり、それがストレスになっていたのだと思います。
私は少し前から年越しそば周りには不穏な空気を感じていて、母には「要らない」「作らなくてもいいんじゃない?」と言っていましたが、「だって食べたいっていう人がいるから」と言って聞きませんでした。
そんなわけで、毎年母はイライラしながら年越しそばを作っていました。しまいには「私だけがずーっと動いてる。全然座れない!」などと言い出すので私もそれがストレスになり、ついに昨年は「年越しそば禁止令」を発令しました。
「発令」といっても、前日くらいから「年越しそば要らない!」「大晦日の夜なんてどうせお腹いっぱいだし」「食べたい人が作ればいい」と、父や弟に聞こえるように繰り返し、「今年は蕎麦はナシ」という雰囲気を作り出し、諦めさせるというものです😅
昨年はその作戦が功を奏し、年越しそばはナシとなり、平和に年を越すことができました(?!)
ただ年越しそばの件が解決しても、次は何がトリガーになるか分かりません。(年越しそばの前は確か「布団」が火種だったし)。
年末年始に実家で過ごす人数が増えると母の負担が増え、それが爆発の原因になっていることは明らかなのですが、「私がやるから座っていて」と言っても座っていない母なのでどうしようもないんですよね・・・
私たちが帰らないことで母の負担を増やさなくて済むし、私も私で、母の機嫌を気にして立ち回る必要もないし。
年末年始は帰らない。お互いこれが楽なのでは?!と、気づいてしまった今年の年末年始でした😅大晦日は母にLINEしましたが、今年も年越しそばはナシだったみたいです。